大学群「旧帝大」の学力偏差値分布

九州大学
九州大学

「旧帝大:きゅうていだい」は、戦前に「日本の最上位の国立高等教育機関および研究機関」として設置された東京大学、京都大学、東北大学、九州大学、北海道大学、大阪大学、名古屋大学で構成される大学群です。東京大学と京都大学については「東京一工」のページを参照していただき、ここでは北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学について見ていきます。

これら5つの大学の学部・学科別の募集人員と入試の難易度を示す偏差値を使って、合格者の「学力偏差値分布」を計算したところ、以下の結果となりました(詳しい計算方法はこちらを参照)。

偏差値(旧帝大_文系)
図1 「旧帝大」の学力偏差値分布(文系)

文系学部では、大阪大学だけ広い範囲にピークがあり、学部・学科ごとに入試の難易度を示す偏差値が異なる様子が伺えます。学力

偏差値分布の上位10%と下位10%を除いた「80%ボリュームゾーン」で比較すると、概ね、大阪大学(偏差値77~64)≒名古屋大学(偏差値73~68)≧九州大学(偏差値74~64)≧東北大学(偏差値69~65)≧北海道大学(偏差値68~64)の順番になります。

偏差値(旧帝大_理系)
図2 「旧帝大」の学力偏差値分布(理系)

理系学部では、どの大学もよく似た形状をしています。各大学ともに偏差値70~73にかけて見られる小さめのピークは、いずれも医学部の合格者によるものです。

学力偏差値分布の上位10%と下位10%を除いた「80%ボリュームゾーン」で比較すると、概ね、東北大学(偏差値72~63)≧大阪大学(偏差値68~63)≒名古屋大学(偏差値68~62)≒九州大学(偏差値68~61)≒北海道大学(偏差値68~60)

総括すると、大阪大学と名古屋大学は比較的文系学部が強く、東北大学は理系学部が強い印象です。北海道大学と九州大学には”地方の雄”として奮起を期待したいところです。

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